Delivering on the Promise of Purity

細胞培養培地の最適化やバイオ医薬品製造に向けたガラクトースを発売

Pfanstiehl社は、バイオ医薬品製造の各工程で使用いただける高純度かつ低エンドトキシン、低金属のD-ガラクトース2製品を発売しました。

新しいD-ガラクトースはいずれも植物由来で、高純度/低エンドトキシン/低金属のG-126-3ならびに高純度/低エンドトキシンのG-126-2をラインナップしています。

この新しいD-ガラクトース(G-126-3ならびG-126-2)は業界をリードする製品規格を持ち、お客様のバイオプロセス上流工程をより適切にサポートします。

また、G-126-3の製品規格は薬局方が求める規格をはるかに超えており、お客様の医薬品開発をより適切にサポートします。

当社D-ガラクトースの製品仕様には幅広い製品特性評価データに裏付けられたICH Q3D元素不純物データが含まれています。

「バイオプロセス上流工程でガラクトースを使用することで、乳酸とアンモニアの産生を減らすことが報告され、多くの検証が行われています。乳酸やアンモニアの産生は治療用タンパク質を生成する培養工程において、培養細胞のバイオプロセシング効率を阻害する可能性があります。D-ガラクトースを細胞培養培地に添加することで、目的物であるタンパク質の収量、完全性およびグリコシル化に影響を与えると考えられます。当社のD-ガラクトース製品は高純度かつ低エンドトキシンで、低金属規格を有しています。ガラクトースは細胞の性能を向上させると考えられ、タンパク質治療薬の生産に必要な細胞培養培地およびフィード培地の重要な成分として認識しています。」と販売およびマーケティング担当兼副社長であるJagdish Kukibhatla氏は述べています。

D-ガラクトースの評価用サンプルもご用意しております。これらを活用いただき、適格性評価や製造にご活用いただけます。また、製品プロファイル、規制文書もご用意しております。

Pfanstiehl社は、バイオ医薬品製造用途に最適な高純度・低エンドトキシンの医薬品原料および添加剤を、医薬品適性製造基準(cGMP: Current Good Manufacturing Practice)に準拠し製造を行うグローバルリーディングカンパニーで、50年以上の長い間、非経口医薬品の原料を製造し供給してきました。当社の製品は、全世界で幅広く使用されているバイオ医薬品のブロックバスターの多くで使用されており、全世界のバイオ医薬品製造会社から、当社の製品・サービスに対して信頼をいただいています。

Pfanstiehl社および当社の製品・サービスに関する詳細は、メール([email protected])にてお問い合わせいただくか、当社ウェブサイト(www.Pfanstiehl.com)をご確認ください。