Delivering on the Promise of Purity

創業からの歩み

Pfanstiehl Advertisement in The Scientist in 1920
1920年、科学誌「The Scientist」での広告

1919

Carl Pfanstiehl氏が、米国政府の資金援助により、Special Chemicals Corporation社を自宅小屋にて創業。分析ラボや病院に高純度の炭水化物、アミノ酸、酵素の提供を開始しました。


1930

米国シカゴに所在するBabson Brothers, Inc.は、Pfanstiehl社と提携し、財務およびマネージメントのサポートを行う。Special Chemicals Companyは、Pfanstiehl Chemical Corporationと社名を変更し、米国イリノイ州ウォキーガンに移転しました。


1942

Pfanstiehl Chemical社は、Babson社の完全子会社となり、ファインケミカル、冶金製品、衛生製品の3つのビジネスを行いました。



1947

科学者であるArthur G. Holstein氏が、ファインケミカル事業の管理者として、Pfanstiehl社に参画しました。



1954

Babson社は、Arthur Holstein氏とWaldersee Hendrey博士にファインケミカル事業部を売却し、社名をPfanstiehl Laboratories, Inc.に変更しました。Pfanstiehl社は、炭水化物と関連する有機化合物に注力し、ファインケミカルの大量生産を開始しました。



1959

Pfanstiehl Laboratories, Inc.は、現在の本拠地であるウォキーガンに移設し、製造能力と開発能力が大幅に拡張されました。当時よりGlen Rock Avenueにある建物は、引き続きPfanstiehl社のファインケミカルの製造拠点となっています。



1962

Arthur Holstein氏がPfanstiehl社の議決権付き全株式を取得しました。Pfanstiehl社は、乳酸ナトリウム溶液とグルコサミン塩酸塩の製造を開始し、医薬品化合物および中間体の製造に参入しました。



1973

Pfanstiehl社は、医薬品製造企業向けに、米国食品医薬品局(FDA)に対して、最初のType IIドラッグマスターファイルを登録しました。



1977

Pfanstiehl社は、Abbott Laboratories社と協力して、非経口栄養製剤で使用する卵黄リン脂質(卵レシチン)の製造プロセスを開発しました。



1992

乳酸ナトリウム溶液専用製造施設が建設されました。



1999

高薬理活性物質製造のための施設が建設されました。製品の分離/封じ込めおよびプロセスの集中管理に最適化されたこの施設により、Pfanstiehl社の高薬理活性原薬および中間体の処理能力が増強されました。



2000

Pfanstiehl社は、国際的な大手メーカーであるFerro Corporation社の完全子会社となります。同社は、コーティング剤、ファインケミカル、ポリマー添加剤などの業界向け性能材料を生産しています。Ferro社による買収で、技術および資本インフラストラクチャの拡大が進みました。



2001

SafeBridge Consultants, Incによって、高や栗活性物質(HPS)製造施設ならびに各種手順の認証を受けました。



2003

高薬理活性物質(HPS)製造設備にアイソレータを導入し、抗がん剤開発の早期開発ステージサポートを開始しました。



2006

分析試験設備およびプロセス開発ラボ、キロ合成ラボ、パイロット製造を新設し、カスタム合成と高薬理活性物質(HPS)製造サービスを開始しました。



2013 

Med Opportunity Partners社は、Ferro Pfanstiehl Laboratories, Inc.を買収しました。